サイクリングが好きです。
最近、遠出したのは、明石大橋、須磨、姫路などで、普通に走って片道2〜3時間くらいです。
ある日、六甲山を自転車で登ってみたいなぁ、と思いつきました。
以前、高知では毎日、同じような山に登っていましたので。
でもウチからだとさすがに遠いかなぁ、と思いながら地図を見ていると…
「あれ?山側を通ると近いのかも。」
そういえばずっと四国に住んでたせいか内陸部の道路って、あんまし気にしてませんでした。
「そうか、三木市を通っても六甲山(の裏側)に行けるゾ!」
と、いう訳で、三木鉄道廃止のときに通いなれた?道を通って、東播から六甲山(の裏側)へ自転車で行ってみよう!
家から走り始めて90分ほど。おや、お祭りをやっているようですが…。
これは警備の方、ご苦労様です…。最近増えてしまいました、こういうの。
しばらく行きますと、どんどんおだやかな風景が広がっていきます。
コジイ萌芽林ぽい?
おお、これは…。
『チャンスだ!学園都市から伸びるテクノラインは、山道を切り開いた専用道路。まわりは農村ばかりだ。』
(by攻殻機動隊)
ちょっとマニアックネタですが、02年のアニメ「攻殻機動隊」では、近未来の兵庫県が舞台になっていまして…。
「”播磨研究学園都市”から淡路島へ、高速をロボットが暴走する」というシーンが脳内に浮かんでしまいました。本当はたつの市の「播磨科学公園都市」がモデルなんでしょうけど…。
劇中ではロボットが明石大橋の手前まで走ってきた際、標識に「←大蔵谷 大橋→」と書かれていました。
ということは、山陽道から姫路バイパス、加古川バイパス、第2神明経由で、明石大橋までやってきたのかなー。
でも神戸市沖合から飛び立った現場に向かう主人公たちの飛行機が、北の方へ旋回していったしなー。
(↓イメージです。旧たるせん付近の昭和30年代中期・都市計画資料より)
…と、いうことは、この「ひょうご情報公園都市」で場所を想定しても面白いかもー。
それなら市街地に入るのは、7号北神戸線あたりだから、それまで騒ぎにならないのも納得…、て、納得してどうする!
そんなこんなで、峠をのぼって、よっこらしょ。
神戸市に入りました。(裏からですが)
ダムです。
自転車道も整備されています。
ですが、出発したのが昼過ぎでしたので、やはり半日で六甲山に登る、というのは無謀でした…。
残念ですが麓手前のこのうどん屋さんで引き返します。
高知野菜の天ぷらー!そうか、実家帰ったら天ぷらにしよう。
そして、かなり美味しい讃岐うどん!
2人前をいただきました。どうもごちそうさまでしたー!